A story to share together
ブリキのベルティ、ともだちをみつける


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みどりの森のふかいところに、あるひ、ふしぎなものがやってきました。それは、ベルティという、あおいめをした、ちいさなぎんいろのロボットでした。ベルティはまわりをみわたして、にこやかに「ピープー」とあいさつしましたが、きたちはなにもこたえてくれませんでした。

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たかいきのうえには、リスのピッパがいました。ピッパは、このきらきらしたほうもんしゃを、うたがわしそうにみていました。ベルティがてをふってみましたが、ピッパはふさふさのしっぽのうしろに、さっとかくれてしまいました。

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そのとき、ベルティは「ズズッ」というおおきなはなすすりのおとをききました。しげみのうしろにいたのは、クマのベニーでした。ベニーは、だいすきなぼうしが、とげのあるしげみのたかいところにひっかかってとれなくなり、とてもかなしそうにしていました。

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ベルティは、どうすればいいかすぐにわかりました!ちいさなタイヤでスイスイとちかづくと、ながい、きいろいテレスコープのようなうでをのばしました。カチッというおととともに、やさしくぼうしをつかんで、とげのなかからたすけだしました。

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クマのベニーは、うれしくてベルティをぎゅっとだきしめました。リスのピッパもかけよってきて、プレゼントにぴかぴかのどんぐりをくれました。ベルティのむねのボタンは、うれしさでまっかにひかりました。

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そのひから、ベルティはひとりぼっちではなくなりました。ともだちになるのに、けがはえていなくてもいいんだと、ベルティはしりました。森では、クマとリスと、ちいさな幸せなロボットの3にんが、まいにちいっしょにあそぶようになりました。



