A story to share together
ライオンのレオ、ねむりをおぼえる


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ひなたぼっこがだいすきなサバンナのまんなかに、レオというげんきなライオンのこどもがすんでいました。レオは、ちょうちょをおいかけたり、やわらかい草のうえでゴロゴロしたりして、いちにちじゅうあそぶのがだいすきでした。おひさまがしずみはじめ、そらがオレンジやむらさきいろにそまると、ママライオンがよびます。「レオ、もうねるじかんよ!」

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でも、あそぶのがだいすきなレオは、もっとおきていたいとおもいました。「ママ、あと5ふんだけ!」と、あくびをしながらほえます。どうしてはやくねなきゃいけないのか、レオにはわかりませんでした。ときどき、つきあかりのしたで、こっそりあそびつづけることもありました。

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つぎのあさ、おそくまでおきていたレオは、からだがだるくてねむたそうでした。ジャンプははずまないし、ほえるこえも、つかれたようなちいさなこえになってしまいます。あしにひっかかってころんだり、あさごはんでおいしい木のみをとりそこねたりして、なにもかもがいつもよりたいへんでした。

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「あらあら、レオ」ママライオンは、レオのふわふわのたてがみをなでながら、やさしくいいました。「ねているあいだに、からだはやすんで、おおきくなるのよ。あたまのなかもいそがしくなって、きょうあったすてきなことを、ぜんぶせいりしているの。まるで、まほうみたいね!」

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そのよる、レオはママのことばをおもいだしました。おひさまがしずむと、レオははやくベッドにはいり、あたたかいばしょでまるくなりました。きらきらしたみどりのめをとじて、あたまのなかで、きょうあったたのしいことをせいりするのをそうぞうしました。ちょうちょのこと、ジャンプしたこと、そしてママのやさしいことばのこと。

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つぎのあさ、レオはすっきりとめをさめました!からだはエネルギーでいっぱいです。ジャンプはぴょんぴょんはずむし、ほえるこえも力づよく、ゆめでみたワクワクするようなできごとも、ぜんぶおぼえていました。はやくねると、いちばんつよくて、かしこいライオンになれるんだ!レオはそうきづいて、あたらしいぼうけんにむかうじゅんびはばっちりでした。



