A story to share together
ピップと黄金のハグ


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ペンギンのピップは、ふるさとの雪の丘が大好きでしたが、今日は少し寒く感じました。ピップが青く澄んだ空に輝く大きな太陽を見上げると、黒いくちばしにポカポカとした温かさを感じました。

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ピップは、氷の端の松の枝で休んでいたフクロウ教授のところへ、よちよちと歩いていきました。「教授、太陽は宇宙のずっと遠くにあるのに、どうしてこんなに温かいの?」とピップはたずねました。

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フクロウ教授は金のふちのメガネを直して、にっこり笑いました。「太陽は巨大な火の玉なんだよ」と教授は説明しました。「太陽は、光と熱という目に見えない小さなエネルギーの粒を、冷たくて暗い宇宙の向こうまで、ものすごい速さで送っているんだよ!」

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教授は近くにある大きな黒い岩を指さしました。「あの岩を見てごらん。太陽の光を吸い込んでいるだろう?黒い色は熱をすぐに集めるんだ。君の黒い羽や、明るい黄色のマフラーが、太陽の黄金のハグを受け止めているのと同じだよ!」

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ピップは、空気が大きな毛布のような役割をしていることを知りました。空気は太陽の温かさをキャッチして、地面の近くに閉じ込めてくれます。だから雲が通り過ぎても、私たちはポカポカと温かいままなのです。

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ピップはうれしそうに鳴いて、おなかが温かくなるのを感じました。太陽は空にある巨大なヒーターのようなもので、何百万マイルも離れた場所から、ピップを快適にするために愛を送ってくれているのだと、ピップはわかったのです。


