A story to share together
ちいさなエリフの消化のぼうけん


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ちいさなエリフは、だいすきなクッキーをたべながらかんがえました。「このクッキーは、おなかのなかでどうなるのかな?」ふしぎに思ったエリフは、ものしりな友だちのフクロウせんせいにきいてみることにしました。フクロウせんせいは、なんでも知っているのです!

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フクロウせんせいは、としょかんで本をよんでいました。エリフのしつもんをきくと、にっこりわらいました。「それはすてきな質問だね、エリフ!たべもののふしぎな旅について教えてあげよう。」エリフはわくわくしながら、フクロウせんせいのとなりにすわりました。

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フクロウせんせいが話しはじめました。「すべては口から始まるんだ。歯がたべものを小さくくだいて、つばがそれをやわらかくするんだよ。」エリフはクッキーのことを思い出して、歯をカチカチとならしました。「とってもたいせつなステップなんだね!」とエリフは思いました。

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つぎに、たべものは食道(しょくどう)をとおって下にすべりおりていきます。ここは、たべものを胃(い)まで運ぶながいトンネルのようなものです。「すべりだいみたい!」とエリフはうれしそうに言いました。フクロウせんせいは、うんうんと大きくうなずきました。

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胃につくと、たべものはミキサーのようにぐるぐるかきまぜられます。胃液(いえき)がたべものをさらにもっと小さくします。まるでスープみたいになるんだよ。エリフは自分のおなかをそうぞうして、くすくすとわらいました。

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胃のつぎは、小腸(しょうちょう)の出番です。ここは、とってもながくてくねくねした道です。「たべものの中にある、からだにいい栄養(えいよう)やビタミンは、ここからからだに吸収(きゅうしゅう)されるんだよ」とフクロウせんせいが説明しました。

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小腸でいい栄養をぜんぶとったら、のこりは大腸(だいちょう)へいきます。大腸は水分をすいとって、いらなくなったものを外へ出します。「みんな、ちゃんと役割(やくわり)があるんだね」とエリフはおどろきました。

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フクロウせんせいはわらいました。「そのとおりだよ、エリフ!からだを健康(けんこう)に保つために、みんなで協力しているんだ。おかげで私たちはエネルギーをもらって、大きくなれるんだよ。」エリフは、自分のからだがとってもかしこいんだなあと感心しました。

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エリフは言いました。「つまり、わたしのクッキーはエネルギーになるために、こんなに長い旅をしてきたんだね!」フクロウせんせいはうなずきました。「だからこそ、健康にいいものを食べることがとっても大切なんだよ。」エリフは新しく知ったことを一生懸命(いっしょうけんめい)考えました。

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その日からは、ごはんを食べるたびに、エリフはたべものがからだの中でしているすてきな旅をそうぞうするようになりました。たべものを大切にしようと思い、健康的な食事がどれほど大切かを知ったのです。消化(しょうか)のしくみって、本当にふしぎでいっぱいですね!



