A story to share together
レオとさびしがりやのロボット


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こぐまのレオは、サニーメドウで一番すてきなおもちゃ部屋をもっていました!ピカピカのレースカーに、高く積み上げられるブロック、そして大きなはずむボール。レオは毎朝、おもちゃをきれいに並べて、完璧な状態にするのが大好きでした。ひとりで遊んで、壮大な冒険を想像するのが何よりの楽しみだったのです。

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ある晴れた日の午後、サニーメドウに新しい友だちがやってきました。それは、となりの家に引っ越してきた、ラスティという名前のやさしいロボットでした。ラスティは窓からレオの様子をじっと見ていました。丸い青い目が、少し悲しそうに見えます。ラスティもおもちゃが大好きでしたが、まだひとつも持っていなかったのです。

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レオは、ラスティが自分を見ていることに気づきました。ラスティのアンテナが少し垂れ下がり、青い目がさびしそうに光っています。レオの心に、きゅんとするような気持ちがわきあがりました。おもちゃで遊ぶのは楽しいけれど、ひとりで遊ぶのは、思っていたほどワクワクしなくなっていたのです。レオの賢い頭の中に、あるアイデアがひらめきました。

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レオは勇気を出してラスティの家のドアまで歩いていき、やさしい手でノックしました。「こんにちは、ラスティ!」レオは元気に言いました。「ぼくのレースカーで一緒に遊ばない?すごく速いんだよ!」ラスティの青い目がパッと輝き、アンテナがうれしそうにゆれました。ラスティはすぐにレオについて、おもちゃ部屋へ向かいました。

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レオとラスティは一緒にレースカーを走らせ、巨大なブロックの塔を建て、大きなボールをはずませました。ふたりは笑い声をあげて、おもちゃを使って新しい遊びを次々と作り出しました。レオは、おもちゃを分け合うことが、ひとりで遊ぶよりもずっと楽しいことに気づきました。ラスティの楽しそうな電子音が、部屋いっぱいに幸せを広げていきました。

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その日以来、レオとラスティは最高の友だちになりました。いつもおもちゃを分け合い、笑顔を交わしています。レオは、分け合うことはただ親切にするだけでなく、新しい友だちができて、楽しさが2倍になることだと学びました。ふたりのおもちゃ部屋は、いつも笑い声と、ロボットとこぐまの友だちの幸せな電子音でいっぱいでした。



