Skip to main content
ELEN Story AIELEN Story AI

A story to share together

Toniとピカピカいちごのぼうけん

こうきしんおうせいなカメのToniは、もりのなかでみつけただいすきないちごを、ひとりでたべるよりもおともだちとわけあったほうがずっとたのしいと気づきます。

Content level 5-710 illustrated pages
Cover of Toniとピカピカいちごのぼうけん
Illustration for page 1 of Toniとピカピカいちごのぼうけん

Page 1

よくはれたあさ、カメのToniはあかいぼうしをかぶって、おうちのそとへでかけました。ほしのもようのこうらは、たいようのしたでピカピカとひかっています。きょうは、もりのずっとおくにある、まだいったことのないばしょをたんけんしたくてたまりませんでした。

Illustration for page 2 of Toniとピカピカいちごのぼうけん

Page 2

Toniがゆっくりあるいていると、くさむらのあいだでなにかがピカッとひかっているのがみえました。それは、いままでみたこともないくらい、おおきくてまっかないちごでした。いちごはとてもあまいにおいがして、Toniのおなかはすぐにぺこぺこになりました。

Illustration for page 3 of Toniとピカピカいちごのぼうけん

Page 3

いまにもいちごをおおきなおくちでたべようとしたそのとき、ちかくのくさがガサガサとなるおとがしました。ウサギのPamukが、ながいピンクのおみみをゆらしながらあらわれました。Pamukはとてもおなかがすいているようで、からっぽのカゴをもったまま、かなしそうにあたりをみわたしていました。

Illustration for page 4 of Toniとピカピカいちごのぼうけん

Page 4

Toniは、このすてきないちごをだれにもわけたくなかったので、せなかのうしろにかくしました。「このいちごは、ぼくだけでちょうどいいんだ」とこころのなかでおもいました。でも、かなしそうなPamukのすがたをみると、むねがすこしチクチクといたみました。

Illustration for page 5 of Toniとピカピカいちごのぼうけん

Page 5

そのとき、リスのCevizがきからすーっとおりてきました。あおいマフラーがかぜにゆれています。Cevizは、きょうはひとつも木の実をみつけられなくて、おなかがぺこぺこなんだとはなしました。Toniは、おなかをすかせたふたりのおともだちと、いっしょにとりのこされてしまいました。

Illustration for page 6 of Toniとピカピカいちごのぼうけん

Page 6

Toniはいちごをみて、それからおともだちをみました。もしひとりでいちごをたべてしまったら、おともだちはおなかがすいたままです。でも、もしわけあえば、「このおおきないちごなら、みんなでたべられるかもしれない」とおもい、ふうっといきをすいこみました。

Illustration for page 7 of Toniとピカピカいちごのぼうけん

Page 7

カメのToniはにっこりわらって、いちごをおなじおおきさの3つにわけました。そして、おおきなところをおともだちにさしだしました。ウサギのPamukとリスのCevizは、そのやさしさにとてもよろこび、「ありがとう」といってぎゅっとハグをしました。

Illustration for page 8 of Toniとピカピカいちごのぼうけん

Page 8

3にんのおともだちは、くさのうえにすわっていちごをたべはじめました。いちごは、おもっていたよりもずっとずっとおいしくかんじられました。Toniは、おともだちとおしゃべりをしながらたべると、ひとりでたべるよりもずっとたのしいことにきがつきました。

Illustration for page 9 of Toniとピカピカいちごのぼうけん

Page 9

おなかがいっぱいになると、みんなでいっしょにあそびはじめました。わけあうことは、おなかだけでなく、こころもいっぱいにしてくれました。Toniは、もりのなかでいちばんたいせつなのはくだものではなく、おともだちとすごすしあわせなじかんだと、よくわかりました。

Illustration for page 10 of Toniとピカピカいちごのぼうけん

Page 10

ゆうひがしずむころ、Toniはあんしんしたきもちでおうちへあるいていきました。おともだちにてをふっておわかれをしました。そしてそのひから、Toniはみつけたすてきなものをいつもおともだちとわけあうようになり、もりでいちばんだいすきなカメになりました。

Make a story around what your child loves

An adult guides the idea, reviews the completed result, and decides what enters Family Playback.

Start creating for free